こんにちは、みみほこです!
2020年7月、慢性子宮内膜炎の治療周期。
妊活に「飲むとよい」とされているサプリメントが十分に身体に吸収されているのか調べるため名古屋市緑区にある小早川医院のサプリメント外来で血液検査をしてきました。
治療周期少しでも無駄にしたくない
また何か問題が出て移植が延期することは避けたい・・・
ビタミンⅮが足りてなくてそれが原因だったという人を見つけた。
私も本当に足りているのかな?
でも浅田も名市大もそういった検査はやっていないみたいだね
どこでやれるのかな?どれくらいで結果がわかるんだろ・・・
こういった疑問にお答えします!
今回は妊娠に必要な栄養状態を調べられる医療機関「サプリメント外来」について、そこで行われる血液検査や費用、重要性についてついて詳しくお話していきます!
自己紹介
こんにちは、みみほこです!
愛知県・名古屋市在住、31歳(2024年4月現在)の専業主婦です。
不妊治療歴約4年、現在移植12回を経て妊娠、出産。
この記事は約3年前の28歳の時、サプリメント外来を探して小早川医院を受診・検査し、そこでいかに今までの服用が間違っていたのか当時を振り返って書いていきます。
サプリメント外来っていうのがあるんだ!どんなことをしてくれるのかな?
妊娠に必要な栄養素
よくTVコマーシャルでもやっている妊娠に必要な栄養素「葉酸」、着床率や妊娠率に関わるといわれている「ビタミンⅮ」、生殖に関わるといわれている「銅・亜鉛」、そして着床を助けるといわれている「ラクトフェリン」。
これまで不妊治療において必要だといわれているサプリメントは片っ端から試してきました。
妊活に必要だといわれればすぐに試してきたよ!
サプリを飲んでいても不足している人がいる!?
しかし
それでも妊娠はしない・・・・
そんな時あるポストを発見!
サプリメントをずっと飲んでいたのに栄養状態を調べたところ、鉄、ビタミンD、コレステロールがかなり低く先生から「これでは妊娠しない」と言われました。
3カ月間薬とサプリを飲んで改善させ、その後移植したところ着床した。
というものでした。
私もずっと飲んでいるし大丈夫だと思うけどもしそれが原因だったらいやだなあ
血液検査で栄養解析する
サプリメントを服用していても十分に吸収されておらず貯蔵量が低い方が一定数いること。
また、十分に足りているところ過剰に摂取したことで健康被害が出ることもある。
ということが分かってきました。
そういったことを防ぐために血液検査を行い、自分自身の栄養状態を調べることが重要だそうです。
今の病院ではやっていないみたい。
どういうところで検査してもらえるのかな?
サプリメント外来とは
そういった検査を行っているのがサプリメント外来です。
サプリメント外来では血液検査を行い、身体の中の栄養状態を解析し、そこから患者に合ったサプリメントの適切量などを提案、また処方をしてもらえる医療機関です。
内科、皮膚科など探すと色んな病院でやっていたよ!
検査機関を探す【小早川医院】
特にあてもなかったのでグーグルマップで「サプリメント外来」と検索。
名古屋市内でやっていて、評判も良さそうだった小早川医院に早速行ってみました。
漢方内科で検査したって方も見つけたよ!
小早川医院の検査スケジュール【費用公開】
小早川医院のホームページから初診予約をして早速レッツゴー!
通院回数は2回でした。
(再検査については後日談として掲載しています)
- 7月31日初診・検査
- 8月6日検査結果・処方
- (11月12日)再検査
- (11月19日)再検査結果
初診・検査
待ち時間もそこそこに早速初診です。
先生に不妊治療中であること、妊娠に至っていないこと、現在葉酸、ビタミンD、ラクトフェリンを服用しているが十分に足りているのか不安だと話をしました。
ラクトフェリンは検査できないです。
ただ処方はできるので結果が出てから組み合わせなど考えましょう。
あと妊娠には銅・亜鉛も必要不可欠ですので一緒に調べます。
と銅・亜鉛も追加になりました。
正直不妊に詳しいとは感じませんでしたが、本を片手に一生懸命調べながらお話をしてくれてとても親身になって診察をしてくださいました。
結果が出るのは1週間とのことでこの日は終わり!
検査結果『欠乏』
検査結果日!
結果はドドン!
銅 | 85 |
亜鉛 | 90 |
葉酸 | 16.0 |
ビタミンⅮ | 21.6 |
銅と葉酸は基準値内
亜鉛については110は欲しいのでもう少しプラスしましょうと。
そしてビタミンDですが・・・
基準値には到底及ばず欠乏状態!!!
全く効いてないってこと!?
今まで飲んでたのはなんだったの・・・
僕のほうでもあれから不妊について色々と調べてきました。
これからについて一緒に考えましょう。
処方と今後の対策
今の状態では不足しているので含有量の多いものを摂取して基準値内まで増やそうということでした。
ラクトフェリンも取り寄せてくれていて、サプリメントを病院処方のものに変更。
今後についてもオンライン診察でも構わないし、2、3カ月後に再検査してまた悪いようであればほかの検査も含め検討しましょうとのことでした。
今回処方してもらったのはMSSという医療用サプリ
含有量も数十倍入っていて、診察の元処方されたものなので安心感が違います。
ただ・・・値段が高い!!
サプリメント代だけで1カ月分で8,000円
これも妊娠するため・・・必要経費としてお支払いしました。
後日談【再検査】
3か月間しっかりと服用し、再検査に訪れました。
こちらが結果☟
銅 | 91 |
亜鉛 | 102 |
ビタミンD | 62.5 |
めちゃくちゃ数値上がってる!!
十分な数値ですので、このまま継続してください。
妊娠できること祈っています。
これにて通院は終了!
十分な値が出て一安心!!
あまりにサプリ代が高かったのでこれを機にネットで買える安いものに変更し、含有量を自分で調整して飲んでいました。(自己責任でお願いします)
まとめ【自己判断は禁物】
まさかまさかの『欠乏状態』
手探りで飲んでいたものが全くもって意味がなかったと知ったときは結構ショックでした・・・
まあでも一番長く飲んでいた葉酸がまだ十分に足りていたのは救いかな。
正直自己判断でサプリを服用している方結構多いと思うんです。
不妊治療クリニックによっては勧めていない病院もありますし、そうなると先生に相談しづらくネットの情報頼りに服用なんてことも。
もちろん主治医と相談しながらが1番ですが、こういった相談に乗ってくれる医療機関もあるので自己判断に任せず血液データから評価してもらい適切量を教えてもらえると身体への負担も少なく、より安心して妊活に挑めるのかなと思います。