検査や人工授精をしたら一般不妊治療助成金を申請!【受取りまでのスケジュール公開】

お金の話
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こんにちは、みみほこです!

私は2つの病院で人工授精を計4回しました。
全て【一般不妊治療費助成制度】を利用して、助成金を受給した一人です。

不妊治療は高額な治療費がかかるため、早く助成金を受け取りたいものですよね。

みみほこ
みみほこ

この助成金はどういった治療に対して助成されるの?
申請までにかかる時間は?いつくらいに振り込まれるの?


といった疑問に今回はお答えしていきます!

この記事を書いている私は妊活歴2年、その内約1年半人工授精や体外・顕微受精などの不妊治療をしています。

本記事では、人工授精開始から申請、振り込みまでの【一般不妊治療助成金】受け取りまでのスケジュール、よくある質問を実際の私のエピソードも交えてわかりやすく解説していきます!





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一般不妊治療助成金(不妊検査等助成金)とは



一般不妊治療助成制度とは、各市町村で実施している人工授精等の一般不妊治療の治療費を一部助成する制度です。

こちらの制度は国が実施している体外受精の治療に対して助成する【特定不妊治療費助成事業】とは違い、各市町村で助成内容が大きく異なります

例えば私が住んでいる名古屋市では、人工授精に対してのみ助成されます。

他の市町村を見ていきましょう。

東京都は不妊検査及び一般不妊治療に対して助成されると明記されています。

超音波検査や感染症検査、卵管疎通性検査、精液検査などの不妊検査から、タイミング法や人工授精などの一般不妊治療まで幅広い検査や治療が助成対象となっています。

助成制度の名前も【不妊検査等助成事業】というようです。

その反対に大阪府内ではあまり一般不妊治療助成制度が進められていなく、この制度を実施している市町村は少ないそうです。

みみほこ
みみほこ

住んでいる自治体によってここまで制度がバラバラなのは驚き!
助成額も助成対象者の条件も全然違うよ!


不妊治療を始めたら、お住まいの自治体でどういった制度が実施されているのか必ず確認しよう!

所得制限がある場合はこちらもチェック!




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申請から受給まで約2ヶ月かかります



私の住んでいる名古屋市の場合、申請を行ってから実際に口座に振り込まれ、受け取れるようになるまでの期間は、大体2ヶ月が目安です。

厳密には各自治体の助成制度の承認スピードによって異なりますので注意が必要です。
例えば東京都では「最大3ヶ月かかる」と明示されています。

これはあくまで、申請してからの時間です。
次は治療開始から受け取りまでのスケジュールを見ていきましょう。


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治療開始から受け取りまで、いつ貰えるの?【スケジュール公開】

治療開始~受け取り
  • 2019年7月
    人工授精1回目

  • 8月
    人工授精2回目

  • 9月
    人工授精3回目
  • 10月
    人工授精4回目

    転院後1回目

  • 11月
    治療終了日(病院2箇所へ助成金証明書依頼)


    作成期間:約1~2週間

  • 11月
    病院から書類受け取り


    即日orご自身の都合の良い日にち(※年度内)

  • 11月26日
    保健センターへ申請


    約1ヶ月

  • 12月20日
    承認通知


    約1ヶ月

  • 1月11日
    口座振込

スケジュールから見ていくと、手元に助成金が届くまで結構な時間がかかることが分かります。

治療を受けた医療機関で証明書を書いてもらわないといけないのも申請までに時間がかかる大きな要因です。(※医療機関によって異なりますので必ずご自身でご確認ください)

治療終了から考えると約3ヶ月はかかると考えておいてよいかもしれません。

みみほこ
みみほこ

申請受付期間までまだありましたが、私の場合はAIH4回で上限を超えていたので治療が終わった時点で申請を出しました。




証明書作成依頼にもお金がかかる!?


この申請自体にお金はかからないですが、病院へ【一般不妊治療費助成事業受診等証明書】を作成依頼すると文書料として約3~4千円かかることがあります。

この文書料も病院によって異なりますので、ご自身でご確認ください。

病院へ証明書を作成依頼すると【文書料】約3~4千円かかります!


みみほこ
みみほこ

領収書を紛失した場合「領収書再発行料」がかかるので、必ず無くさないで取っておいてください!(医療費控除にも必要です。不妊治療の領収書は全て保管を!




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よくある質問



ここでは私が実際に保健センターの窓口で質問した疑問をご紹介します。

妊娠しなくても貰える?


治療結果(妊娠したor妊娠せず)に関わらず助成金は受給できます。

治療期間が年度をまたぐようだったら?


受付期間は年度内の申請をお願いしていますが、治療がまたぐ場合は翌年度2週間ほど猶予があります。その期間を過ぎると申請の受付ができませんので、年度内に1度相談に来てください。



まとめ【不妊治療を始めたら助成制度の確認を】



今回はみなさんが気になっている「【一般不妊治療助成金】が手元に届くのかどれくらい時間がかかるのか」についてお話してきました。

助成金を受け取るまでに約3ヶ月、東京都在住の方であればさらに先になるということです。

また【一般不妊治療助成制度】はお住まいの自治体によって大きく内容が異なるということが分かりました。

例えば私のフォロワーさんの中には、「助成対象者の条件として1年以上前からその市町村に住所の有する方という条件がある」、「助成金額が10万円」など本当に様々です。

不妊治療を始めたら、治療内容に関わらず不妊治療に対してどんな助成制度を実施しているのかお住まいの自治体で確認することが大切です!

今回は申請から受け取りまでお話しましたが、これからの治療のお金について不安を感じている方は是非こちらの記事も読んでみてください。

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