こんにちは、みみほこです!
「不妊治療の診察聞きたいことがあったのに忘れちゃった」そんな経験ありませんか?
診察中聞きたいことがあるのに先生たちが忙しそうで聞きづらい・・・
そもそも何を聞けばいいのかな?
昨日の診察で聞き忘れてた!
今回はこういったお悩みを解決します!
この記事を書いている私は妊活歴2年、その内約1年半人工授精や体外・顕微受精などの不妊治療をしています。
本記事では、不妊治療の診察で実際に私が今まで医師に聞いた疑問や質問などをまとめ【医師に聞くことリスト】としてご紹介、医師に聞く時のポイントなど解説していきます!
診察で医師に聞くことリスト【ステップ別】
今までの経験を踏まえて診察で私がよく聞いていた質問をまとめてみました!
診察前に聞き忘れがないかチェックするのに是非使ってください。
初診編
- 現状から考える不妊の原因は何か
- どの治療から始めるのか(治療方法に希望があればこちらから伝える)
- 治療法のメリット・デメリット
- 通院スケジュール(通院頻度)
- 土曜日の診察は可能か
- 基礎体温表の付け方は問題ないのか
- タイミングの取り方は問題ないのか
初診では今感じている不安や疑問をそのままストレートに伝えよう!
タイミング法編
- タイミング法のスケジュール(通院頻度)
- 内膜と卵胞の大きさに問題はないのか
- 排卵予定日はいつか
- 排卵検査薬が陽性にならない場合はどうすればいいのか
人工授精編
- 人工授精のスケジュール(通院頻度)
- 内膜と卵胞の大きさに問題はないのか
- 人工授精後に排卵チェックはあるのか
- 人工授精に必要な精子総数(運動率)
- 薬の作用で卵胞が増えすぎた場合どうなるのか
体外受精(顕微授精)編
採卵周期
- 採卵のスケジュール(通院頻度)
- 刺激方法(メリット・デメリット)
- 麻酔方法
- 凍結保存方法と保存費用
- 受精操作の方法(体外と顕微の割合など)
- 採卵当日の流れ
- 採卵当日に採卵数を教えてもらえるのか
- 採卵後のスケジュール
- 培養の結果はいつ分かるのか
- 卵のグレードは教えてくれるのか
移植周期
- 移植のスケジュール(通院頻度)
- 移植方法(自然周期又はホルモン補充周期)
- 融解方法(融解個数)
- 移植する胚のグレード
- 移植後の過ごし方
判定日編
陽性判定
- 通院スケジュール(通院頻度)
- 血中hCGの数値と妊娠継続率
- 子宮外妊娠の可能性はあるのか
- 今後の流れ
- 今後の注意点(食生活や運動、入浴、夫婦生活に制限はあるのか)
陰性判定
- 今後の治療の見通し
- 次の治療はいつから始められるのか
- 原因追求のために新たな検査は何かできないのか
- 有効な治療法の選択肢は他に何があるのか
再判定編
- 血中hCGの数値と妊娠継続率
- 次回どれくらいhCGが上がっていれば問題ないのか
- ホルモン補充は継続するのか
- 今後のスケジュール(通院頻度)
流産編
- 育たなかった理由をどう考えるのか
- 手術は必要なのか
- いつから治療を再開できるのか
- 今後のスケジュール(通院頻度)
全ステップ共通
- 次回の診察日(予約方法)
- 今後予想される医療費と支払い方法
- 治療の妊娠確率
- ステップアップの目安
- 治療中の注意点(食生活や運動、入浴、夫婦生活に制限はあるのか)
- どういった場合に治療中止になるのか
- 治療前(治療中)になにかやっておくべきことは何か
- 体調不良時の対処法
- 鎮痛剤は服用可能か
- 生理が遅れている / 経血量がおかしいのは何か異常があるのか
- 保険金/助成金申請の場合書類作成にかかる日数
処方薬編
- 処方薬の目的や役割とその効果
- 薬の副作用と対処法
- 薬が合わないので他の薬に変更してもらえないか
- 飲み忘れた場合はどうすればいいのか
- 服用中のサプリや漢方薬との飲み合わせは問題ないのか
- 外用薬の使用方法
検査編
- 検査の目的
- 検査のスケジュール(通院頻度)
- 検査に痛みはあるのか
- 麻酔をかけられるのか
- 結果はいつ出るのか
- 当日の検査の流れ
- 検査後の注意点(食生活や運動、入浴、夫婦生活に制限はあるのか)
検査結果報告
- 原因は何なのか
- 治療方法と効果
- 再発の可能性と予防方法
- 再検査の必要性
番外編
- おすすめのサプリメントや漢方薬
- 歯医者へ行っても問題無いのか
- 健康診断やレントゲン撮影は問題ないのか
- 予防接種は受けられるのか
「私は他にこんなことを聞いているよ」というのがあれば是非コメントください!どんどん追加していきます!
質問のポイント3つ
次に質問する時のポイントを3つ解説していきます。
今後起きることを想定しよう!
「何を聞けば良いのか分からない」という方であれば、今後起きることを簡単に予想してみましょう。
例えば「今月は出張が多くてもしかしたら診察と重なるかも」と思ったら、そのまま「診察に来られない場合はどうすればよいですか?」と聞いてみましょう。
聞きそびれちゃうと電話でまた問い合わせないといけなくなるから、出来るだけ診察で聞いておきたいね!
気にせず聞こう!
よく「先生やスタッフさんが忙しそうで聞きにくい」という方がいらっしゃいますが(私もそういう時期があったのでよく分かります)、ですが心配せず気にしないで何でも聞きましょう!
心配や不安を取り除くのも医師の仕事です。
心配や疑問もネットで調べればある程度解決法が出てくることもありますが、不妊治療はクリニックによって治療法や方針が大きく異なることがあります。
聞けないままネットの情報を頼りにしたことで、勧めていた治療が中止になる、又は症状が深刻化するなど起こりえます。
少しでも気になることは遠慮しないでバンバン聞いていきましょう!
紙に書いてリスト化しよう!
それでも聞きづらいという方にオススメなのが紙に書いてリスト化することです。
私も始めの方はスマホにメモをして内容を覚えて、いざ診察で聞こうと思っても忘れていたり、タイミングが掴めず話せないまま診察を終えることもありました。
ある時ノートにまとめた質問リストを開いて診察受けたところ、先生の方から「他に何か聞きたいことがあるの?」とリストを覗いてもらえるようになり聞くタイミングを逃さずしっかりと質問できるようになりました。
先生との関係性が出来ていなくて聞きにくいという方はまずリスト化した紙を診察中テーブルに置いてみましょう!
きっと質疑応答の時間を作ってくれると思います。
今まで4つの病院に通院したことがありますが、診察中ノートを広げると必ず先生の方から「質問ある?」と聞いてもらえます。
まとめ【妊活で不安は大敵!診察で除くべし】
診察では遠慮せず、思っている不安や疑問はどんどんぶつけていきましょう!
不妊治療は今まで聞いたことがないような用語や薬名が飛び交います。
「こんなこと質問するのは私だけでは?」と最初は思うかも知れません。
安心してください、みんな最初は分からないことばかりです。
医師や看護師、スタッフもそういった質問に慣れていますので心配することはありません。
今まで私自身長々と質問をしたこともあります。
長いときには30分ちかく診察に時間がかかったこともありましたが、一度も迷惑そうな顔をされたことはありません。
不安に思っていること、疑問に感じていることを聞かずにいると、ますますその不安は大きくなるもの。
出来るだけ診察でその不安は取り除きましょう。
妊活において不安やストレスは大敵です。
最適な治療をするためにも遠慮せず不安や疑問はぶつけていきましょう!