こんにちは、みみほこです!
2019年4月に6ヶ月の自己流妊活を経て、成田産婦人科でクリニックデビューをしました。
そこで約3周期、成田産婦人科のタイミング療法を行っていきます。
今回は、卵管造影後ゴールデン周期に行ったタイミング療法について、診察費用も大公開!
また、タイミング療法で感じた妊活の難しさについて、それを夫婦で乗り越える秘訣についてお伝えしていきます。
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これまでの成田産婦人科の治療についてはこちら
自己紹介
こんにちは、みみほこです!
愛知県・名古屋市在住、28歳(2020年9月現在)の専業主婦です。
不妊治療歴約1年6ヶ月、現在も治療真っ只中
この記事は約1年半前の26歳の時、2019年4月に成田産婦人科でクリニックデビューを果たして約3ヶ月間行ったタイミング療法について当時を振り返って書いていきます。
今が辛いとどの時も思っているんですよね・・・当時の気持ちを思い出して涙が出ました。過去の自分と主人を抱きしめてあげたい、本当にいつもお疲れ様!
- 4月13日初診
治療方針決定
- 4月16日超音波検査(6周期目)
卵胞チェック(排卵日推測・タイミング指示)
- 5月6日リセット
- 5月18日超音波検査(7周期目)
卵胞チェック(卵胞がまだ育っていないため再診指示)
- 5月21日超音波検査
卵胞チェック(排卵日推測・タイミング指示)
- 6月8日リセット
- 6月21日超音波検査(8周期目)
卵胞チェック(排卵済み確認)
- 7月6日リセット
成田病院のタイミング法とは
成田産婦人科のタイミング療法は、基本的に月に1回の通院でした。
生理から約10~14日後の間に1度診察に訪れ、卵胞のエコーチェックを行います。
卵胞の大きさを見て先生から「○日後くらいに排卵すると思うから、○日頃からタイミングを取ってください。排卵検査薬も併用して使うように」と指示されていました。
また基礎体温も測るよう言われており、もしその後体温が上がらない場合は再診に来るよう言われています。
私の場合、毎回排卵後にキレイに高温期へうつっていたので、1度も排卵日予測後に排卵済かどうかの確認などはしていなかったです。
このスケジュールは、私の生理周期がきっちり約30日だったからだと思います。
生理不順の方はまた違ったスケジュールなのかな?と思います。なので参考までに!
6周期目(ゴールデンタイム1ヶ月目)
妊活を始めて、初めてのタイミング療法。
以前のブログ成田産婦人科でクリニックデビュー!恐怖の卵管造影【妊活ブログ】でお話したとおり、この月に【卵管造影検査】を行っています。
卵管造影検査の後は、ゴールデンタイムと言われているので「約3ヶ月くらいで妊娠できるかも!期待大!」と意気込んでいました・・・(笑)
そして令和時代に突入!
平成最後の旅行は鳥羽まで牡蠣を食べに行って、伊勢志摩の夫婦岩で「家内安全、子宝に恵まれますように」と祈願、2019年5月1日は2人で夜遅くまで起きてカウントダウン♪
令和になった瞬間に2人で令和時代の抱負についてインタビュー方式で語り合いました!
私の令和の抱負は「母になる!」・・・もう泣けるでしょ。
令和2年の今もまだその夢が叶えられていないなんて・・・その動画も残っているんだけど、2人ともにっこにこで子孫繁栄だ!なんて言ってます。
この周期のリセットは通院したばかりのこともあり、まだ?落ち込みも少なかったかな。
診察日数計3日(保険適用外検査除く)
¥9,996
卵管造影検査後はゴールデンタイムで妊娠しやすい!?
卵管造影検査では、検査後約3ヶ月くらいは妊娠しやすくなると言われています。
私も実際に看護師の方からそう言われていると聞きました。
理由としては、造影剤を押し流すことによって卵管内部の通りがよくなります。
軽い詰まり程度であれば、検査によって卵管の働きがよくなり、約3ヶ月は妊娠しやすいゴールデンタイムと言われています。
7周期目(ゴールデンタイム2ヶ月目)
期待大の2ヶ月目!
この周期は生理から13日後にエコーチェックに行ったのですが、卵胞が育っていないのでまた4日後に来るよう言われてしまいました。
今まで生理周期で大きくズレたことがなかったから、ちょっとびっくり!
4日に再度エコーチェックしたところ、すぐに排卵しそうだと言われて安心。
この周期は排卵が遅れたことで、生理予定日が1週間ほど伸びていました。
今考えれば、排卵が遅れたから生理が遅れるのは当たり前なんだけど、この時は「お!生理遅れてる!今まで遅れたことなんてなかったからもしかするともしかするかも・・・!」とすっごい期待していました。
だからその分落ち込みも激しかった・・・
「ゴールデンタイムなのに、なんで?」、「いや、来月には妊娠するかも・・・」とネガティブとポジティブを行ったり来たり。
それにも自分で疲れちゃうんだよね~
この時は生理が来た時は本当に落ち込み、主人の前で号泣しました。
診察日数計2日
¥3,168
大喧嘩勃発!
妊活に向けて夫婦でダイエットも兼ねて運動をすることに!
本当ね、今考えればどっちでもいいよーって思うのですが、「妊活の為に運動を兼ねて毎日ウォーキングしたい」私と、「夫婦のコミニュケーション、ストレス発散のために時々散歩をしたい」主人とで大喧嘩します。
まじで、どーでもよ。って思うんだけどね・・・(笑)
当時は私も焦っていて、のんびり行こうよ~という感じの主人にムカムカしていたんです。
「すぐサボろうとする!なんで!2人で体質改善しないとダメでしょ!」っていつも怒ってた。
こんな習慣続かず、すぐにやめてしまいましたとさ。
なにをそんなプリプリしてるのさ・・・好きにさせてくれー
こういった意識の違いで私たちこれから何度もぶつかります・・・
8周期目(ゴールデンタイム3ヶ月目)
この周期は荒れに荒れまくった辛い1ヶ月でした!
この周期はお互い長期出張が度重なり、平日はほとんど会えないまま私は診察へ。
そしたら、なんと排卵済みだと言われてしまいました・・・
前日から排卵検査薬が陽性ぽかったので、ある程度予想はしていましたがまさか排卵済みとは思わず、帰り道主人に泣きながら電話。
でもこの時主人はまだ東京で、帰ってくるのは23時過ぎ・・・
先生からは間に合うかも?と言われていましたが、ショックですごい落ち込んでました。
診察日数計1回
¥1,824
ステップアップ人工授精へ
何故ここまで落ち込んでいたかというと、この時既にステップアップを視野にいれていたから。
最後のタイミング療法だったのです。
先生からは6月21日に「若いからまだそこまでしなくても大丈夫だろうけど、そこまで焦っているのなら人工授精してもいいかもしれないよ。」と言われていました。
実はその前から少しでも確率が上がるなら人工授精をしてみるのもありかな?と夫婦で話していたので、先生の言葉もあり、この周期が自然妊娠の最後と決めていました。
だから最後の自然妊娠のチャンスが無くなってしまい、十分なタイミングを取れなかったことが本当に苦しかった。
「間に合ったかな?」と不安に暮らす2週間は本当に長かったし、辛かった。
そして、リセット
もう本当に悲しかった。
私たちには、自然妊娠できないと現実が突きつけられたことも。
周りとは同じことをしているのに、妊娠出来ない悔しさも。
「子供は?」と尋ねられる苦しさも。
やっぱり私たちはダメなんだ・・・と思い知らさられたようで本当に辛かった。
妊娠できなかったことも辛いけど、悲しんでいる姿を見るのはもっと辛かった。
まとめ【非協力的?妊活を夫婦で乗り越える秘訣】
今体外受精で苦しんでいると、タイミング療法で苦しんでいた時のことを忘れてしまいがちですがどの時を巡っても妊活はいつも苦しいことばかり。
この時くらいから、主人とぶつかることも増えていきます。
毎日基礎体温を測って、毎月病院へ行き、排卵検査薬でチェックして、タイミング指示を受けた日を主人に伝えていると、「私ばっかり・・・」っていう気持ちになってくるんですよね。
主人は主人で頑張って私と向き合って慰めてと今振り返れば十分にやってくれていると分かるのですが、当時は何度責めてしまったか分かりません。
妊活の難しさは、【男女間の意識のズレ】なのかなと思います。
毎日の身体の変化のことだから、女性の方が妊活をシビアに感じていて、悩んでしまうことが多い。一方男性の場合だとそこまでの緊張感なく妊活に取り組んでいて、それを非協力的だと罵られてしまうのかな?
非協力的だと片付けてしまうのは可哀想だけれど、やはり女性の方が負担が大きいのは事実。
本当に毎日のことだから、その変化に一喜一憂して頑張っている本人も疲れています。
それを支える男性の皆さんも大変だと分かってはいますが、「過剰な協力姿勢くらいが丁度いい」と思って妊活に取り組んでくこと。それが、この大変な妊活を夫婦で乗り越える秘訣です!