こんにちは、みみほこです!
2019年4月に成田産婦人科でクリニックデビューを果たし、3ヶ月のタイミング法と3ヶ月の人工授精を行うも、1度も結果が出ることはありませんでした。
人工授精で授かれる人のほとんどは3回までに授かれると言われています。結果が出ていないのも考えると、ステップアップを考えたほうがいいのかな?
そうだね・・・
体外受精をメインにやっている不妊専門クリニックに転院したほうがいいかも?
成田産婦人科の通院開始から5ヶ月目、最後の人工授精(3回目)を前に「転院について」夫婦で相談し、浅田レディースクリニックへ転院することを決めます。
そして、成田産婦人科で最後の人工授精と同時進行に転院手続きを行っていきます。
今回は転院をしようと思ったキッカケ、転院先に浅田レディースクリニックを選んだ理由など、当時の心境を赤裸々にお伝えしていきます。
自己紹介
こんにちは、みみほこです!
愛知県・名古屋市在住、28歳(2020年11月現在)の専業主婦です。
不妊治療歴約1年6ヶ月、現在も治療真っ只中
この記事は約1年前の27歳の時、成田産婦人科から浅田レディースクリニックへ転院を決めたお話について当時を振り返って書いていきます。
全然妊娠しない・・・
インスタを見ていると違う薬や注射を打っている人がいる。もっと確率が高い方法はないだろうか?
転院するキッカケ
成田産婦人科で行っていた治療法は決して悪いものではありませんでしたが、右も左も分からない私が色々と質問をしても「分からない」と回答されたことが転院する1番の決め手となりました。
成果さえ出ていればこうも先生に詰め寄ることもなかったと思います。
先生にしたって本当に分からないことだったのだと思います。(生殖医療は解明されていないことばかりですし)
ただ、「薬を飲んでもどうして卵胞が1つしか育たないのですか?」、「今回はどうして無排卵になってしまったのでしょう?」と思い悩み、苦しんでいる私には回答のない診察は耐えられませんでした。
もしかしたら、もっと質問の仕方を変えていれば答えてもらえたのかもしれません。
ただ待ち時間も長く待っている患者さん、忙しそうにしている医師や看護師のことを考えると、これ以上時間をとっては申し訳ない。と諦めてしまっていました。
「他の病院でやっているような新しい治療法を」と求めて転院をしましたが、もしかしたらここできちんと私が話をしていれば受けることができたのかもしれません。
ただ当時の私は「ここでは私が求めている治療や答えはもらえない」と転院を決意しました。
今振り返ると、病院が悪いとかではなくただ単純に「私にはこの病院が合っていなかったんだな」って思う。
そうだね、君には合っていなかったんだよ。
成田産婦人科が合う人も沢山いるし、無事に妊娠・出産する人も沢山いるからね!
浅田レディースクリニックを転院先に選んだ理由【私たち夫婦の決め方】
初めての転院、今までなんとなく病院を決めていた私達ですがここはとても慎重に決めました。
重視したポイント5つ
転院にするにあたって重視したことはこちら!上から優先順位です。
- 不妊治療専門クリニック
- 最高レベルの治療が受けられる
- 実績がある
- 悪い口コミが少ない
- 通院1時間圏内
転院先では、体外受精(顕微授精)まで視野に入れていたので先を見据えて病院選びをしました。
不妊治療専門クリニック
成田産婦人科は名前の通り、不妊治療以外の婦人科外来、当時は産科まで行っておりました。
もちろん、不妊治療にも精通していますが【専門】としている病院の方が良いのではと漠然と思い不妊治療専門クリニックを中心に病院選びをしました。
最高水準の治療
浅田レディースクリニックは「高度生殖医療技術を得意とし、国内トップレベルの医療」といくつかのクリニック紹介ホームページに書いてあったので、「トップレベルに行っておけば間違いないだろう」と考えていました。
今となっては(後に3回目の転院をしています)、最高水準の治療といっても様々な方法があるということが分かったよ!
実績がある
クリニックのホームページ上で公開されている治療実績などの妊娠率は正直見ても分からなかったけど、「実績を記載してあるってことは自信があるんだな!」と捉えていたよ。
病院によって実績の開示方法が様々であまり参考にならなかったというのが正直なところ・・・
口コミ
悪い口コミがないかはSNSなどを通じて調べたよ!
これも「悪い口コミがあるからやめよう」というわけではなく、「もしそういったことがあっても容認できそうな内容か」ということを考えていました。
通院時間
当時はまだ会社員として働いていたので、無理せず通えるよう自宅から1時間圏内、片道30分くらいがベストかなと考えていました。
ただ大変だけど、もっと良い病院があれば1時間かけてでも通っていたと思います。
最後まで悩んだ、浅田レディースクリニックとおち夢クリニック
以上の条件で探していくと、絞られてきたのは【浅田レディースクリニック】と【おち夢クリニック】でした。
双方ともに知名度があり、名古屋では人気のクリニックなんだろうな・・・という印象でした。
そして、どちらにしようかなと悩んでいたとき偶然こんな記事を発見。
世界と比べて日本は実施件数が世界一多くて、成功率は世界最下位
東洋経済オンライン「日本の不妊治療が妊娠しにくい根本的な理由」
日本のやり方は世界の非常識
この取材に答えているのが浅田レディースクリニックの院長、浅田医師でした。
この記事を読んだ私たち夫婦は「日本の不妊治療について指摘できるほど知識や技術があるんだ」と思い【浅田レディースクリニック】に転院することを決めました。
これが私たち夫婦の転院先の選び方です。
まとめ【自分の納得のいく病院探しを】
こういったことを基準に当時の私たちは病院を選択しました。
今振り返っても【浅田レディースクリニック】へ転院したことは正しかったのかは未だに分かりません。
なぜなら、私たちはこの後良い結果が得られず3回目の転院をしていくことになるからです。
ただ、後悔をしているのかと聞かれれば答えは「NO」です。
この時はこの時で最善の選択をしたと思っていますし、通院をしていたことに後悔はありません。
ただ結果として、妊娠することは出来なかったということです。
もしかしたら、転院をせず成田産婦人科で通院を続けていたら妊娠していたのかもしれません。
ただその答えは誰にもわかりません。
重要なのは自分に合っているのか、「ここで通院し高額な医療費を払うことに納得できるのか」がポイントなのかなと思います。
納得をしていれば、結果が得られなかったとしても後悔は少ないと私は考えています。
みなさんも納得のいく病院探しを!